元乃隅稲成神社の詳細
住所:〒759-4712 山口県長門市油谷津黄498
皆さんは「元乃隅稲成神社」という神社を知っていますか?
1955年(昭和30年)に、地元の網元の枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことを元に、太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊されて建立された。
全国の稲荷神を祀る神社が「稲荷神社」と記すのに対し、「稲成神社」の字を充てているのはこのためである。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神として、地域の人々の信仰を集めている。
神社から日本海側に見下ろした先には、断崖下の海蝕洞に荒波が打ち付ける度に海水が中の空気と一緒に吹き上がる現象が見られる「龍宮の潮吹」があり
神社の間に1987年(昭和62年)から10年かけて奉納された123基の朱色の鳥居が、龍宮から100メートル以上に渡り並んでいる。
また、裏参道出口付近にある大鳥居の中央上部(高さ約4m)に賽銭箱が設置されており、見事賽銭を投げ入れることが出来れば願いが叶うと言われている。
アメリカのニュース専門放送局・CNNが2015年3月に発表した「Japan's 31 most beautiful places」(日本の最も美しい場所31選)の一つとして選ばれた。
ぜひ、行ってみたい神社ですね!!