—キリスト教・ヨハネによる福音書の登場する伝説の槍「ロンギヌスの槍」について—

ロンギヌスの槍の詳細


 皆さんは、キリスト教をご存知ですか??


キリスト教は、ナザレのイエスキリスト(救い主)として信じる宗教イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。その多く(正教会東方諸教会カトリック教会聖公会プロテスタントなど)は「父と子と聖霊」を唯一の神(三位一体至聖三者)として信仰する。

世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。


 そんな登場する「ロンギヌスの槍」という伝説の槍について紹介していきたいと思います!

続きは↓


聖槍ロンギヌスの槍

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 聖槍(せいそう)は、磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストを確認するため、わき腹を刺したとされるである。


イエスの血に触れたものとして尊重されている聖遺物のひとつ。

新約聖書
の「ヨハネによる福音書」に記述されている(19章34節)。ヨハネ伝の作者は、仮現説論者に対し、この箇所で、イエスが一度死んだことを強調しているとも考えられる。
またキリスト受難の象徴でもある。槍を刺したローマ兵の名をとって、「ロンギヌスの槍」とも呼ばれる。


聖遺物
崇敬が高まった時代にいくつかの「聖槍」が発見され、現在も複数が保存されている。

槍の使用者について

イエスの死を確認するために槍を刺したローマ兵は、伝統的にラテン語ロンギヌス(Longinus)と呼ばれている。

この名は、ニコデモ福音書(ピラト行伝)にすでに見られる。

Longinusは純粋なラテン姓であるが、一方、この兵士に当てられたギリシャ語姓は Loginos、Longinos、Logchinos などとされ、ギリシャ語の槍を意味する語 logchē または lonchē(ラテン語の lancea)と共通性があるものの関連性は不明。

ロンギヌスについては後世の創作であるが、実際にイエスに槍を刺した人物がいたかどうかについては定かではない。
 

彼は白内障を患っていたが、槍を刺した際に滴ったイエスの血がその目に落ちると視力を取り戻した。

それを契機として彼は洗礼を受け、後に聖者聖ロンギヌス)と言われるようになったという。 

その他の槍の所有者

ローマ帝国にキリスト教を取り入れたコンスタンティヌス帝、西ヨーロッパを統一したカール大帝も聖槍を所有していたとされる。


聖槍は調べると数多く存在していることがわかるのでそちらも別記事で投稿したいと思いますので、よければご覧ください。