—北欧神話の伝説の神器「ダーインスレイブ」について—

ダーインスレイブの詳細


 皆さんは、北欧神話をご存知ですか??

北欧神話とは、名前の通り北欧で言い伝えられている神話のことです。
詳しく説明すると、キリスト教化される前のノース人の信仰に基づく神話。
スカンディナビア神話とも呼ばれている。
ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる(wiki参照)


 そんな北欧神話に登場する「ダーインスレイブ」という伝説の神器について紹介していきたいと思います!

ダーインスレイブ
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ダーインスレイヴとは、北欧の伝承に登場する魔剣
 

一度鞘から抜いてしまうと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらないといわれた魔剣の代表格。
 

その名前は「ダーインの遺産」という意味である。ダーインとはドヴェルグ。即ちドワーフの一人です。
この剣はかつて『ニーベルングの歌』に登場するファフニールの宝物の中にあったもの 

ダーインスレイヴは『スノッリのエッダ』の『詩語法』に登場し、ヘグニが持っているとされる。



Hogne answered: Too late do you offer to make peace with me, for now I have drawn the sword Dainsleif, which was smithied by the dwarfs, and must be the death of a man whenever it is drawn; its blows never miss the mark, and the wounds made by it never heal.ヘグニはこう答えた。「おまえが和解を求めるにしても、もはや遅すぎる。私がもうダーインスレイヴを抜いてしまったからだ。この剣はドウェルグたちによって鍛えられ、ひとたび抜かれれば必ず誰かを死に追いやる。その一閃は的をあやまたず、また決して癒えぬ傷を残すのだ。」
ウィキソース英語版 - Prose Edda/Skáldskaparmál19:37, 25 July 2006 (UTC) の版より引用)
 


なお、ヘジンとヘグニの争い(ヒャズニングの戦い)は『セルリの話』にも描かれているが、こちらの話ではこの名前は登場しない。



一般の人からすれば何だろうと思うこの剣ですが、特定の界隈では非常に有名な剣。
このタイプの人を殺さないと鞘に戻らないという武器は世界でも多く見られ、ティルヴィングや村雨など有名なものが多いです。
そしてたいていがバッドエンドやそれに近しいオチ。
まあ、呪われた魔剣やら妖刀やらが、幸せなんて運んでくれるはずもないので当然といえば当然

このダーインスレイヴですが、創作作品などでは終わりを齎すもの、的な感じで高位の魔剣扱いされることが多いです。
人を斬り殺すことに特化しているため、強力な魔剣ではあるでしょうが、別に終末を齎す剣とかではないということですね。