超常科学 -キリキリバサラ-

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    2016年10月

    —北欧神話の伝説の神器「グラム」について—

    グラムの詳細


     皆さんは、北欧神話をご存知ですか??

    北欧神話とは、名前の通り北欧で言い伝えられている神話のことです。
    詳しく説明すると、キリスト教化される前のノース人の信仰に基づく神話。
    スカンディナビア神話とも呼ばれている。
    ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる(wiki参照)


     そんな北欧神話に登場する「グラム」という伝説の神器について紹介していきたいと思います。

    グラム
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    北欧神話における最大の英雄の一人・
    シグルド(ジークフリート)の愛。 
    その名は「怒り」を意味する。 
      

    もともとは彼の父シグムントの剣。 
    主神オーディンが人間の中から自らの財宝の後継者を選定すべく、ヴォルスンガ族の宴会に現れ、この剣をリンゴの木に突き立てて「抜いて見せろ」と言う。
    多くの屈強な戦士が挑戦するも叶わず、シグムントがこれを引き抜いて己のものとした。

    以後、オーディンと
    ノルン三女神の加護を受けたこの剣により、シグムントは数々の戦に勝利し、奪われた国と王位を取り戻すことに成功する。 

    しかしシグムントが双子隠し子を儲けていたことが発覚し、そのことでオーディンの怒りを買ってしまう。
    そして第二王妃ヒョルディースを巡る義子との諍いの最中にオーディンが現れ、剣を折られてしまった。

    老齢に加え、剣の加護を無くして命運尽きたシグムントは、折れた剣をヒョルディースに託し、
    「その剣から新たな剣(=グラム)が生まれるだろう」と言い残して息を引き取った。 

    時を経て、息子シグルドが魔竜ファフニール(の詳細をブログで紹介していますのでこちらからよければどうぞを倒すべく優秀な剣を模索している中で、父が遺した折れたグラムに目を付けてこれを鍛え直し、復活することとなる。 


    その切れ味は、水にさらすと上流から流れてきた一筋の毛が絡みつかずに真っ二つに断たれるほどといわれ、さらに鍛え直された時には金床の石を砕き、ファフニールの鋼の鱗を斬り伏せるなど、凄まじい切れ味と破壊力を誇る。 

    ファフニール退治以降はシグルドの愛剣となり、彼の戦いを支え続けたとされる。 
    シグルド最期のときも、彼を殺した刺客に投擲され、その体を腰から真っ二つに切断している。
     

    シグルズの死後は、彼と一緒に埋葬された。 


    —北欧神話の伝説の神器「ティルヴィング」について—

    ティルヴィングの詳細


     皆さんは、北欧神話をご存知ですか??

    北欧神話とは、名前の通り北欧で言い伝えられている神話のことです。
    詳しく説明すると、キリスト教化される前のノース人の信仰に基づく神話。
    スカンディナビア神話とも呼ばれている。
    ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる(wiki参照)


     そんな北欧神話に登場する「ティルヴィング」という伝説の神器について紹介していきたいと思います。

    ティルヴィング
    King_Svafrlame_Secures_the_Sword_Tyrfing

    ティルヴィングは北欧神話古エッダサガに登場する魔剣
     

    オーディンの血を引く王、スウァフルラーメがドヴァリン、ドゥリンという二人のドヴェルグ(ドワーフのこと。人間よりも少し背丈の小さい伝説上の種族)を捕らえ、命を救うのと引き換えに黄金の柄で錆びることなく、鉄をも容易く切り、狙ったものは外さない剣を作るように命じた。

     

    ドヴェルグたちはこの要求を飲み剣を鍛えた。
    しかし彼らは去り際に、この剣が「悪しき望みを3度は叶える」が「持ち主にも破滅をもたらす呪い」をかけたことを明かし、岩の中へ逃げ込んだ。
     

    その後、スウァフルラーメはティルヴィングを帯びて戦場におもむき勝利した。

    ティルフィングによって様々な戦功をあげたスヴァフルラーメでしたが
    侵略者アルングリムと戦ったときに、侵略者アルングリムの盾に剣が滑り落ちてしまい、それを拾われて命を落としました。
     

    その後アルングリムはスヴァフルラーメの娘ユウフラを娶り、自らが王となりました…。

    その後アルングリムの息子アンガンチュールに受け継がれたが持ち主や近親者がこの剣により死んだ。

    なんとも、数奇な人生だ。 


     

    —北欧神話:財宝を守る「ファフニール」について—

    ファーブニルの詳細


     皆さんは、北欧神話をご存知ですか??

    北欧神話とは、名前の通り北欧で言い伝えられている神話のことです。
    詳しく説明すると、キリスト教化される前のノース人の信仰に基づく神話。
    スカンディナビア神話とも呼ばれている。
    ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる(wiki参照)


     そんな北欧神話に登場する「ファーブニル」という怪物について紹介していきたいと思います。

    初めて読む方は、意味の分からない単語がいくつも登場すると思いますが、以前の投稿記事(フェンリル、ヨルムンガンド、ヘルについての記事)を読んで頂くといくつかの単語は理解できると思いますので、よければこちらからどうぞ!(北欧神話の三大魔物「大狼:フェンリル」 - キリキリバサラ 北欧神話の三大魔物「ミズガルズの大蛇:ヨルムンガンド」 - キリキリバサラ北欧神話の三大魔物「ヘルヘイムの支配者:ヘル」 - キリキリバサラ


    ファーブニル(「抱擁するもの」の意)
    Ring41
    北欧神話及びドイツ北部のゲルマン神話等に登場するドワーフ(または人間)

    ワーム
    (日本語では-ドラゴン もしくは)に変身する
    日本では英語・現代ドイツ語の読み方であるファフナー、ファーフナーなどが用いられることもあるほか、
    舞台ドイツ語風のファフニル、ファーフニール、ファーフニル、ファーブニル、ファヴニルなどという表記もある。
    その名は(多くの黄金を抱え込んだことから)「
    抱擁するもの」を意味する


    話の細部は物語(『エッダ』・『ヴォルスンガ・サガ』・『ファーヴニルの歌』等)によって異なるが、あらすじは以下のようだ。
     

    ファーヴニルはフレイズマルの長男であり、オッテル(次男)とレギン(三男)という弟がいた。
    神であるロキオーディンヘーニルが旅をしているとき、河でカワウソに変身していたオッテルをしとめた。

    神々はそれを知らずにフレイズマルにその日の宿を求めた。
    フレイズマルに指示されたファーヴニルとレギンは神々を捕らえ、賠償金を要求する。
     

    神々はオッテルの皮の内側と外側を埋め尽くす量の黄金(もしくは赤い黄金)を支払うことで合意する。
    オーディンとヘーニルが人質として残され、ロキがドワーフのアンドヴァリから黄金と黄金を生み出す指輪(もしくは腕輪)を奪う。
    その際に、アンドヴァリは指輪の持ち主に永遠の不幸をもたらす呪いをかける(もしくは最初から指輪はそのような性質のものであった)。
     

    指輪は黄金とともに皮に入れられてフレイズマルに渡された。
    そして黄金に欲を出したファーヴニルはフレイズマルを殺害する。
    ファーヴニルは黄金を弟と分け合うことを拒み、黄金とともにグニタヘイズ(Gnitaheidr)へ逃亡、黄金を守るために毒を吐くワームに変身する(もしくは指輪の呪いによってワーム<竜、ドラゴンのこと>になってしまう)。
     

    レギンはシグルズという若者にこのことを話し、ファーヴニルを殺すように頼む。鍛冶屋であったレギンはシグルズの持っていた折れた剣グラムを鍛えなおして与える。
     

    シグルズはグラムでファーヴニルを殺す。
    リジル(リジン)という剣でファーヴニルの心臓を切り出し、シグルズはレギンの指示に従って心臓を火で焙ったが、その際にやけどを負い、指をなめてドラゴンの血もなめてしまった。

    そしてドラゴンの血の力によってシグルズは全ての言語を理解する力を得る。

    鳥の鳴き声からレギンに自分が殺されようとしていることを知ったシグルズはレギンを殺し、黄金を手に入れたのだった。



     
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    人知をはるかに超え、無限の広さを持つとも言われる宇宙について人間はまだまだ知らないことが多すぎるといえます。その中には、地球以外の惑星における知的生命体の存在が含まれているのですが、カナダのケベックにあるラヴァル大学の研究チームは、深宇宙から届いた数々の不可思議な電波を分析して、「おそらく地球外生命体によって発信されたものだ」とする論文を発表しました。

    Strange messages coming from the stars are ‘probably’ from aliens, scientists say | The Independent
    http://www.independent.co.uk/news/science/aliens-proof-evidence-facts-stars-scientists-extraterrestrial-life-et-intelligence-a7377716.html

    論文を発表したのは、ラヴァル大学で研究を行っているErmanno F. Borra氏とEric Trottier氏です。両名は宇宙から届く電波の研究の中で、特に地球から遠く離れた深宇宙から飛んでくる電波をフーリエ変換して調査したところ、特殊な変調が見られることを発見。その特異な変調パターンから、これらが地球外知的生命体によって発された存在を知らせるための電波である可能性があるとしています。

    この現象が見られたのは、観測された250万個の星のうち、わずか234個の星から届いた電波だけだったとのこと。その原因を説明できるエビデンスが他に存在していないことから、両名の科学者はこれらの電波が人為的(?)に発信されたという結論に至っているとのこと。論文には「私たちは、受信した電波の示す信号パターンが、従来の研究結果によって予測されていた地球外知的生命体による信号パターンと全く同一のものであると確認したことから、この仮説に合致するものと考える」という結論が書かれています。

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    この論文は、科学誌「Publications of the Astronomical Society of the Pacific」の2016年11月版に「Discovery of peculiar periodic spectral modulations in a small fraction of solar type stars (ごくわずかの太陽型天体に見られる特異な周期的スペクトル変調の発見)」というタイトルで掲載されており、以下のリンクから閲覧することが可能。正式版になる前の仮タイトルではさらに踏み込んだ「Signals probably from Extraterrestrial Intelligence (地球外生命体からのものと思われる信号)」という表現になっていたとのこと。

    Publications of the Astronomical Society of the Pacific, Volume 128, Number 969, 2016 November - IOPscience
    http://iopscience.iop.org/issue/1538-3873/128/969

    「さては地球外生命体の存在が確認か?」と色めきだってしまいそうな発表ですが、両名の科学者は同時にさらなる検証が必要であることにも言及しています。特に、同じ天体が存在する空間を複数の機材で観測し、同様の結果が認められるかどうかの確認が必要であるとしています。

    この発表について、ホーキング博士らが主導する史上最大の地球外知的生命体探査プロジェクト「Breakthrough Listen」は「(知的生命体からの)メッセージである見込みがある」と見解を述べていますが、同様に「Borra氏とTrottier氏によって発見された、特異なスペクトルを持つ非常に珍しいケースは、さらなる調査に値するものです。しかし、並外れた主張を裏付けるためには、並外れたエビデンスが必要です」と声明で述べており、地球外生命体を探査する国際プロジェクト「SETI」の中から複数の観測施設を選び出して検証を行うことについても触れています。

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    —なんか書きたくなった北欧神話の三大魔物について、その3「ヘル」—

    ヘルの詳細


     皆さんは、北欧神話をご存知ですか??

    北欧神話とは、名前の通り北欧で言い伝えられている神話のことです。
    詳しく説明すると、キリスト教化される前のノース人の信仰に基づく神話。
    スカンディナビア神話とも呼ばれている。
    ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる(wiki参照)


     そんな北欧神話に登場する「三大魔物」について記事別で紹介していきたいと思います。
     まずは、ゲームや漫画、アニメ、ライトノベルにたびたび名前が挙がる「ヘル」からです!

    ヘル
    (「隠す、秘密」の意)
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    (ヘルとガルム(ヘルヘイムにあるヘルの館「エーリューズニル」の番犬。)

     
    『散文エッダ』の『ギュルヴィたぶらかし』では、ロキが巨人のアングルボザとの間にもうけたと云われ、フェンリル、ヨルムンガンドは彼女の兄弟である。ヘルだけはロキがアングルボザの心臓を食べて、その後に女巨人に変身して自らヘルを生んだという説もある。

    ヘルはオーディンによって兄弟達同様に遠隔地であるニヴルヘイム(
    北欧神話の九つの世界のうち、下層に存在するとされる冷たい氷の国。ヘルヘイムと同一視されることもある)へ追放された。
    オーディンはそこに九つの世界において名誉ある戦死者を除く、たとえば疾病や老衰で死んだ者達や悪人の魂を送り込み、彼女に死者を支配する役目を与えた。その地は彼女の名と同じく「ヘル」(ヘルヘイム)と呼ばれる。

     
    北欧神話の中で唯一、死者を生者に戻すことができる人物である。

     
    ヘルの半身は青く、半身は人肌の色をしている。資料によっては上半身は人肌の色で、下半身は腐敗して緑がかった黒へ変色しているとされる。
    これは彼女の体の半分が生きていて、もう半分が死んでいるということを意味している。 絵画では(左右)半身は白く、半身が黒い姿(あるいは半身が赤、半身が青)で描かれる。
     
    フリッグ(オーディンの妻でバルドルの母。ロキの悪意によって息子バルドルを失う)の命を受けたヘルモーズ(北欧神話の神の一柱、オーディンの息子であり、アース神族に属する。〈俊敏のヘルモーズ〉とも呼ばれる)がバルドル(北欧神話の光の神である。オーディンとフリッグの息子)の蘇生をヘルに懇願したが
    ヘルは、九つの世界の住人すべてがバルドルのために泣いて涙を流せば蘇生させてもいい、という条件を与えた。
    しかし女巨人セック(北欧神話の女巨人で、実は変身したロキであるといわれている。殺害されたバルドルのために泣くことを彼女ひとりが拒否したため、バルドルはヘルヘイムに留まることを余儀なくされた)に化けたヘルの父のロキが涙を流さなかったのでバルドルが蘇ることはなかった。

     
    ラグナロクのときは、死者の爪で造った船ナグルファル(北欧神話に登場する巨大な船。ムスペル(北欧神話に登場する、おそらくは巨人の一族。 南にある火の国「ムスペル」に住んでいるとされる)が所有する)に
    死者達またはスルト(
    北欧神話に登場する巨人。ラグナロクではムスペルの一族を率いてアスガルドを襲撃し、世界を焼き尽くすとされている)の一族または、霜の巨人族が乗り、巨人に加勢する死者の軍団がアースガルド(北欧神話に登場するアース神族の王国。死すべき定めの人間の世界 ミズガルズの一部であるともいわれる。)に攻め込んでくるという。
    書物によっては死者の軍勢を送り、彼女自身はヘルヘイム(ニヴルヘルと同一視されているものもある)に残ったままという説もある。

     
    ラグナロクが起きた後で彼女がどうなったのかはわからない。
    だが冥界の住人がラグナロクが起きている間、慄いている描写があり、冥界は滅びなかったと唱える者もいる。

    シーグルズル・ノルダル(
    アイスランド人の学者であり、作家、詩人)は『巫女の予言(『古エッダ』の最初に書かれている、エッダ詩の中でも最もよく知られた一節)』について、バルドルやヘズ(北欧神話に登場する盲目の神。バルドルの弟で、オーディンの息子)、心正しい人々を残し、ヘルと彼女の支配する死者達は滅びたと解釈している。
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    —なんか書きたくなった北欧神話の三大魔物について、その2「ヨルムンガンド」—

     ヨルムンガンドの詳細

     皆さんは、北欧神話をご存知ですか??

    北欧神話とは、名前の通り北欧で言い伝えられている神話のことです。
    詳しく説明すると、キリスト教化される前のノース人の信仰に基づく神話。
    スカンディナビア神話とも呼ばれている。
    ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる(wiki参照)


     そんな北欧神話に登場する「三大魔物」について記事別で紹介していきたいと思います。
     まずは、ゲームや漫画、アニメ、ライトノベルにたびたび名前が挙がる「ヨルムンガンド」からです!

    ヨルムンガンド(「大地の杖」の意)
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    北欧神話に登場する毒蛇の怪物。その名は「大地の杖」を意味する。
    ロキ(北欧神話/悪戯好きの神)が女巨人アングルボザ(ロキとの間に巨狼フェンリル、ミズガルズの大蛇ヨルムンガンド、ヘルを生んだ)との間にもうけた、またはその心臓を食べて産んだ、三兄妹の中間子(二匹目)。

    『スノッリのエッダ(スノッリのエッダとは、1220年ごろにアイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンが著した詩の教本)』、第一部『ギュルヴィたぶらかし(『ギュルヴィたぶらかし』とは、「スノッリのエッダ」を構成する作品の一つで、『エッダ』の第1部にあたり、約20,000語から成る)』その中の第34章によると

    ヨルムンガンドら子供達(フェンリル・ヘル)がいずれ神々の脅威となることを予見した主神オーディン(北欧神話での絶対神)がヨトゥンヘイム(「ヨトゥン」と呼ばれる霜の巨人族と丘の巨人族が住む国、神々とは敵対関係)で育てられていたヨルムンガンドを連れてこさせ、海に捨てた。

    しかしヨルムンガンドは海の底に横たわったまま、ミズガルズ(北欧神話に登場する人間の住む領域:中つ国)を取り巻き、更に自分の尾をくわえるほど巨大な姿に成長した。

    『古エッダ(9世紀~13世紀にかけて成立したとされている、古ノルド語で書かれた歌謡集』の『ヒュミルの歌』第22-24節および『ギュルヴィたぶらかし』第48章の伝えるところでは
    雷神トールが巨人のヒュミル(海の巨人)とともに船で釣りに出た際、ヨルムンガンドを釣り上げ、鉄槌ミョルニル(雷神トールが持つ鎚(ウォーハンマー)である)で倒そうとした。

    しかし『ギュルヴィたぶらかし』では船が沈むことを恐れたヒュミルが釣り糸を切ってしまったため、海中に逃がしてしまった。『ヒュミルの歌』においても、ヨルムンガンドは頭部に一撃を受けながらも海中に逃れている。
     
    また、『ギュルヴィたぶらかし』第46章で語られる、トールが巨人の王ウートガルザ・ロキ(ロキとは別人)の宮殿を訪れた際のエピソードでは、「猫を持ち上げて床から脚を離してみせよ」と言われたトールが猫の胴を高々と持ち上げたものの、床から離すことができなかった。

    猫とは実は、ウートガルザ・ロキの幻術によって猫の姿に見えていたヨルムンガンドだった。
     
    『ギュルヴィたぶらかし』第51章では、ラグナロクが到来するとき、ヨルムンガンドが海から陸に上がり、その際に大量の海水が陸を洗う様子が語られる。
    また同章および『古エッダ』の『巫女の予言』ではヨルムンガンドとトールの戦いが語られた。


    トールはミョルニルを3度投げつけ、ヨルムンガンドをうち倒す事に成功するが、最期に吹きかけられた毒のために命を落とし、決着は相打ちという形で終わることになる。


     
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