日本の未解決事件

警察の度重なる捜査にも関わらず、解決せずに迷宮入りする事件は数多く存在している――。
凶悪な事件を起こした犯人が私たちの側にいるかも知れないと思うと恐怖を覚えます。

今回は日本国内で起こった未解決事件を「12」の記事に別けてご紹介します。

④下山事件

下山事件は1949年7月5日に当時の国鉄総裁だった下山定則が失踪、翌日に死体となって見つかった事件。
「国鉄三大ミステリー事件」のひとつに数えられ、1964年7月6日に未解決のまま幕を閉じている。

下山総裁の死体は貨物列車に引かれ切断されていたが、検死の結果死後に列車に引かれたことがわかっている。あまりに損傷が激しかったため正確な死因は特定できなかった。

下山事件

発見現場から「血痕がほとんど確認できなかった」ことから失血死ではないかという意見も出たが、当日雨が降っていたため血液が流されたとも考えられ、自殺の可能性も捨てきれないとされた。