日本の未解決事件
警察の度重なる捜査にも関わらず、解決せずに迷宮入りする事件は数多く存在している――。
凶悪な事件を起こした犯人が私たちの側にいるかも知れないと思うと恐怖を覚えます。
今回は日本国内で起こった未解決事件を「12」の記事に別けてご紹介します。
⑧長岡京殺人事件
1979年5月23日に長岡京市のスーパーでパートをしていた女性二人が、仕事後にワラビ採りに出かけそのまま行方不明になった。
女性二人は二日後、絞殺死体となって発見されたが、服のポケットから「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」と書かれたレシートが見つかった。
女性のうち一人は「30か所以上殴られ」、「内臓が破裂し」、「肋骨も骨折していた」。
また、体内からは犯人のものと思われる体液が見つかった。
もう一人の女性は「50か所以上殴られ」、「包丁が体に突き立てられていた」。
また二人とも「アキレス腱を切断」されている状態だった。
現場近くでは以前からレイプ事件が多発していて、非常に見通しの悪い場所だった。
結局犯人は見つからないまま1994年5月24日に未解決事件になってしまう。